このドアをあける人は 津波 英正(つは ひでまさ)60歳(掲載当時) 2022年度版収録 この作品との出会いがきっかけに毎年アールブリュット作品を掲載するようになりました。今回は原点回帰での掲載です。 いつか その日まで 柳生 千裕(やぎゅう ちひろ) 11歳(掲載当時) 2021年度版収録 神戸に住む自閉症の小学生が、首里城火災のニュースに衝撃を受け、沖縄の人を元気づけたいと思い描いた作品。2021年度版沖縄手帳巻末に収録。 花火 志多伯 逸(したはく すぐる)25歳(掲載当時) 2020年度版収録 脳性まひの作者は幼い時から花火を描き続けた。黒紙に幾度も重ね塗りした花火は迫力に満ちている。 さかな 長嶺 留美子(ながみね るみこ)55歳(掲載当時) 2019年度版収録 カラオケとダンスと絵が大好きなダウン症の作者は、ゆっくりと熱心に絵を描いている。 ケーキが好きな王さま 兼城 太郎(かねしろ たろう)7歳(掲載当時) 2018年度版収録 小1に、この絵を描いた作者は高校生の今も、個性的な絵を描き続け、絵描きになりたいと語る。 花 山口 那智(やまぐち なち)21歳(掲載当時) 2017年度版収録 高機能自閉症で広辞苑を丸暗記するほど文字が大好きな作者の書からは、優しさがにじみ出てくる。 お仕事・バスの運転手さん 狩俣 明宏(かりまた あきひろ)35歳(掲載当時) 2016年度版収録 バスや運転者の絵を描き続ける作者は、日本を代表するアールブリュットのひとり。 いっぽ一歩じぶんの足でたいせつないのち 大城 かおる(おおしろ かおる)46歳(掲載当時) 2015年度版収録 障がい者施設でボランティア書家の手ほどきを受けて、リズム感と温かみのある作品が生まれた。 青い空と雲の下に太陽の光で勇気が生まれる 津波 英正(つは ひでまさ)53歳(掲載当時) 2014年度版収録 知的障がい者施設で書道に出合い、書道は生きがいになり、やがて独自の書が花開いた。 なわとびあそびをしたよ しもじょう ほたる(平安座小1年当時の版画作品) 2013年度版収録 県教育版画の伊計会長が、「自由な心と創造性は驚きと感銘を与える」と評してくれた作品。 おきなわの心には大自然の夢がある 津波 英正(つは ひでまさ)51歳(掲載当時) 2012年度版収録 50歳で書道に出合い、独自の書体で家族・郷土の想いを込めて作品を書き始めた。