いっぽ一歩じぶんの足でたいせつないのち

大城 かおる(おおしろ かおる) 

ひたむきな想いが伝わってくる作品です。大城さんは物静かな方で、いつも好きな言葉を独特なリズムで書き続けます。自分自身に繰り返し語りかけているようです。その姿を見て、私たちが失ったものに気づかされハッとすることがあります。私はボランティアとして障がい者施設のお手伝いをしていますが、心を洗われる想いをすることが度々あり、逆に元気づけられています。
利用者の皆さんへの感謝を込めてかおるさんの書を紹介します。
社会福祉法人 おさかな福祉会 書道教室 ボランティア講師/根神孝枝