いつか その日まで

柳生 千裕(やぎゅう ちひろ)
[兵庫県西宮市在住]

首里城火災の事をニュースで知った息子は大変ショックを受けました。自分の出来る事で何か助けになりたいと考えてこの絵を描きました。見た人が少しでも元気になれるようにと想いを込めています。       
父 柳生奈央 

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作者は発達障害(ASD)の兵庫県西宮市に住んでいる小学6年生(制作当時小5)。9歳より本格的に絵を描き始め、「COPIC AWARD 2019」で初代の「次世代アーティスト賞グランプリ」を受賞。この絵は、どうにか首里城の再建に役立ちたいと思い、自分で沖縄県や首里城の事を調べて描いたものです。作者の優しさが伝わってくる、鮮やかな首里城の絵は「いつか その日まで」と名付けられました。千裕君は多くの沖縄の人に見てもらえることを喜んでいます。 沖縄手帳社