青い空と雲の下に太陽の光で勇気が生まれる

津波 英正(つは ひでまさ) 

7年前、障がい者支援施設おきなか福祉会の書道クラブ講師として津波英正さんと初めて出逢いました。津波さんは真剣な表情で息も止め、真っ赤になりながら自分の詩を書いていました。沖縄の自然、亡き両親への思いを綴った彼の詩に、沖縄の島唄に通じる魂を感じたとき、身が震える感動を覚えました。
彼の一途で純粋な気持ちが、見る者の心をひきつける心温まる書の世界観を造り出しています。これからも、友人として津波さんを見守り続けていきたいと思います。
社会福祉法人 おきなか福祉会/福祉事業推進課長 秋山学